シネサルの「映画のブログ」

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 2008/05/21(水)〜2008/05/23(金)の日記

【5/21(水)】
仕事帰り、近所のユニクロに行ったら、吹石一恵の「ブラトップ」の大きなポスターが入り口などに何枚も貼られていた。
あれ、どこからどこまでノーブラか?ヌーブラか?ブラジャー有りか?、つい気にしてしまう。
【5/22(木)】
世界で一番美しい夜の試写会に行く。
試写会には開映時刻直前のギリギリのタイミングで行くことがほとんどなのだが、この日は本編の前に、以前BBCでも放送された「エアセックス大会」のイベントがあるということで、何かあるか?と期待して、25分ぐらい前に会場のシネ・アミューズに着いたが、結局何もなく、前のほうの席に座る。
プレス約15人ぐらいを入れて19:00にイベント開始。(http://www.beautiful-night.net/what.html)
司会はエアセックス世界大会を主催する「国際エアセックス連盟」の杉作J太郎で、セックスを描いた映画の内容に共鳴してのイベントだと説明。
天願大介監督、田口トモロヲ、そしてわざわざおっぱいを強調した衣装を着てくださった月船さららの3人が審査員。
5人の選手が1人ずつスクリーン前の高さ15センチの壇上で立ったり寝転んだりで、後ろの方の席からは何をやっているのか見えづらい状況で、しかも激しく動き回ってスクリーンにぶつかって壊すのだけは気をつけて欲しいとの厳重注意を受けながらの演技をする。
1人約3分ほどの演技が終わった後に、審査員の中の1人が順番に、戸惑ってコメントに苦しみながら講評。
演技の方は、セックスに至るまでの妄想ベースの内容は面白かったんけど、セックスが始まるとAVみたいな変則テクニックに走っちゃうのが多かったのには、どうなんだろう?と思ってしまった。
そんな中で、9ヶ月前の第2回大会で優勝した現世界チャンピオンが、M女をサディステックに攻め続けるという一本筋の通った内容で、元チャンピオンも跳ね除けすんなり2連覇を達成。
副賞と、月船さんから映画の中で使われた貞操帯をトロフィーとして授与されて、おもむろにチャンプが履こうとしたので私も思わず客席から「違う違う!(男が履くもんじゃない)」とつっこむ。
結局貞操帯には片足を通した程度で、さらにそんな貴重なものを本当に授与するはずもなく、貞操帯はひそかに係員によって持ち出され、翌日の「ラジかるッ!」に出演していた。
トモロヲさんは総評で、3番目の演者が演技前に「普段何(の仕事)をなさってるんですか?」の質問に「オナニー」と答えたことにウケて、「自分もそのコメントをどこかで使ってみたい」なんて言ってたけど、いったいどんなシチュエーションでこのコメントが使えるというのだろう?
杉作さんは、エアセックスの演技に大ウケしているかと思いきや、何か嫌なものを見るような表情をしたのは何故なのか?が気になった。進行に真剣だっただけなのかな?
プレス向けの写真撮影が、監督、出演者、杉作、チャンプの計5人に対して行われ、チャンプは表情を作りながら、後ろの人にかぶっていると言われては体勢を低くしたり、映画のポスターを持ったりして、職務を果たしていた。
というわけで、試写会前のイベントとしてはかなり長めの40分弱のイベントが終了。まあ、妄想は楽しい。
19:40ごろから本編上映。
映画は、14年前(1993年ごろ)の回想シーンが大半の内容で、時代考証は特に問題なかったけど、当時あるはずのない「DVD」の文字が載っている雑誌が一瞬映ってた。
それから、エンドクレジットで「Special Thanks 井川遥」の文字があったけど、なんだろう?
上映時間160分を終えて、22:20ごろ劇場を後にし、満員電車で帰る。
帰宅後、某所へのコメント文をを何度も推敲しながら真剣に考える。
【5/23(金)】
新宿で18:30からの『西の魔女が死んだ』の試写会と、そのあとついでにジョン・ウォーターズの『ア・ダーティ・シェイム』の無料試写イベントに行こうと思って、小田急中央林間駅へ。
改札を入るとき、掲示板の表示を見て「列車が数分間遅れているのかな?」と思っていたら、ホームのアナウンスで近くの踏み切りで誰かが人身事故を起こしやがった!ということで上下線とも不通。
すぐに復旧しそうになくよって間に合いそうに無いので、東急で行こうと思ったが改札がPASMOを拒否しやがって!出るに出られずなんか列に並んで、そのうち出られるようになって東急の改札に行ったときにはこっちも間に合わないことが判って、ガックリしながら、結局予定はすべて取りやめで、スーパーに寄って家に帰る。
今回の事故がどんなのかは判らないけど、試写会に行けなかったなんてことより、列車が止まることで一生の問題になる人だっているだろうから、そんな人に対して責任の取りようの無いことだけは、本当に勘弁してほしい。