シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

 2008/09/06(土)〜2008/09/09(火)の日記

【9/06(土)】
 午後、『ファンシイダンス』(★★☆)の録画を観る。
 改めて観て思うのは、周防監督のような人は、新人の頃の作品でも既にひと味違う映画を作っていたこと。
 彦麻呂がどの出演者か判別できなかったが、判別する意味を感じないので、それ以上の追求は無し。
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 土曜23時台は、ついに「音楽ば〜か」を抑えて33分探偵」(★★☆)を優先するようになってしまった。(詳しい感想は下の方のこちら
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 深夜、テレビ東京で放映された『夏時間の大人たち HAPPY-GO-LUCKY』という映画が、実は『パコと魔法の絵本』の中島哲也監督の長編第1作だと判って、あわてて録画を始めるが、結局最初の方は欠けてしまった。
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【9/08(月)】
 朝、『隠された記憶』(★★☆)の録画を観る。
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 『たみおのしあわせ』(★★)を上映している新宿シネマートが、月曜日は男性1000円とのことで、観に行くことにする。
 もう1本は、新宿武蔵野館3での『言えない秘密』(★★☆)(それにしても、言えないことだから「秘密」なんだよなぁ。「言える秘密」ってあるのか?)
 『言えない秘密』の開映時刻17:00ちょっと前に新宿武蔵野館のビルに着くと、裏口っぽい方のところに、フライドポテトっぽい食べ物の売店があって、長蛇の列が入り口を塞いでいた。あれは何だったんだろう?
 整理番号14番で入場。お客さんは15人ぐらい。
 予告編で、『イエスタデイズ』の映像が篠田昇カメラマンっぽいなぁと思ったら、彼に師事していた藤井昌之が撮影を担当していたのだった。
 『言えない秘密』は、久しぶりに予告編の好印象だけで観ようと思った映画だったが、予想的中
 終映は18:50ごろで、新宿シネマート2で19:40からの開映時刻まで、紀伊国屋書店に寄ったりしながら余裕で間に合う。
 整理番号8番で、お客さんは20人ぐらい。
 終映は21:45ごろで、例によって1.5倍速歩行で新宿駅に向かってさっさと帰る。
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【9/09(火)】
 朝、『野生のエルザ』(★☆)の録画を観る。
 動物、それもライオンを使った撮影は大変だろうなぁ、とは思うけど、動物好きの人の独善的なイメージを払拭できるほどの共感ポイントは無かった。
 なんでエルザ・マルチネリが出てないの?と思ったら、あれは『ハタリ!』の方だった。
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 109シネマズグランベリーモールスカイ・クロラ』(★★)の18:20の回を観に行く。
 お客さんは20人ぐらい。
 『スカイ・クロラ』は、エンドクレジットに切り替わるタイミングで、画面右上に出てくるフィルムチェンジの丸い●マークが現れて、ひょっとしてエンドクレジットがやたら長くて10分以上の続くのか?などと思ってしまった。
 (上映用のプリントフィルムは1缶最大20分で、シーンの変わり目などの区切りのいいタイミングでプリントを分けていて、全体の缶数はなるべく少ない方がいいので、フィルムチェンジの後は10〜20分続くのが普通。)
 しかしその答えは、エンドクレジットが長いのではなく、クレジットの後に数シーン約3分間のエピローグがあることによるものだった
 でもさぁ、こういうことはやめて、あのシーンは普通にクレジット前にもってこようよ。
 クレジットで帰っちゃう人だっていることだし。
 押井守監督ヴェネチア映画祭で、「『崖の上のポニョ』と『アキレスと亀』は老人の映画、『スカイ・クロラ』は子供の映画」と語ったらしいけど、確かに『スカイ・クロラ』は悩める子供たちの観念的な映画で、観念のような細かいことなんて全部ウッチャッたような『ポニョ』とは正反対の映画だと思った。