シネサルの「映画のブログ」

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 2010/06/24(木)〜2010/06/25(金)の日記 (『4匹の蝿』『BOX 袴田事件 命とは』)

【6/24(木)、晴】
 午後に近所のシネコンに『告白』を観に行こうと思って出かけたが、スーパーの前売り券売り場に行ったら、売り切れたのか無かったので、安く観るために今日はやめて後日に回すことにする。
 代わりに、色々と店を回って帰る。
 明日、別な映画を観に行く予定を立てる。
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【6/25(金)、晴】
 昨日立てた予定では、10:00に家を出ようと決めていたのだが、目が覚めたら10:00だった。
 そこで、急いで家を出て自転車で中央林間駅まで行って、10:24発の渋谷行き急行列車に予定通りに乗ったはずだった。
 ところが、梶が谷駅で車両事故があったとかで、田園都市線は全部各駅停車で運行されていた。
 予定では、11:00頃に渋谷に着いて、前売り券を買ってからシアターN渋谷で11:15からの『4匹の蝿』(★★)を観るつもりだった。
 しかし、各駅停車ということで渋谷に着くのが11:15頃になり、かといって観る映画の予定を別なものに変えられなかったので、渋谷に着いてから直接シアターN渋谷へと向かう。
 11:20頃に予告編上映中のスクリーン2に入場。
 お客さんは20人ぐらい。
 『4匹の蝿』を観ようと思った理由の1つが、1973年に公開されて以来ビデオ化がされていないからだったのだが、上映されたのはプリントではなく、プロジェクターによるビデオ版だった。
 これから旧作のリバイバル上映では、こういうケースが増えるのかな?
 解像度的には若干落ちる程度だったが、コントラストが超ハイキーな映像に全く対応できてなかった。
 まぁ、それでも大きな不満は無い程度で、13:10頃に終映。
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 続いてすぐにユーロスペースで13:30からのBOX 袴田事件 命とは』(★★☆)を観に行く。
 渋谷の裏道をトボトボ歩いて、13:25頃に整理番号20番でスクリーン1に入場。
 お客さんは20人ぐらい。
 予告編に続いて本編の上映。
 『BOX〜』は、1970年前後10年間ぐらいの話なのだが、大学のシーンでの学生たちの見た目がほぼ現在のそれだった
 この映画は、決して現在とは無縁の過去の話ではなく、裁判員制度が始まった今と密接な内容なので、現在とのつながりをもたせるためにあえて見た目を今風にしたのかも。
 観ている最中に何かを床に落としたので、15:40の終映後に場内が明るくなってから座席の下を見ると、腕時計のバンドが外れて落ちていた。
 そこで、そのまま持ち出してロビーで直そうとしたところで、小さな金具を床に落としてしまい、3分間ぐらい執念で探して、なんとか見つけて直す。
 そしてチラシを物色していて、隣のスクリーン2でケンタとジュンとカヨちゃんの国を上映していて、ユーロスペース新井浩文シリーズだったことに気づいて帰る。
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