【8/09(月)、曇】
先週から用意していた書類に不備があることが判って、朝一に応募する予定だったのが、半日ぐらいかけて書類を完成させて、午後に応募。
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【8/10(火)、曇】
夏物バーゲン中に夏物のスーツを買いに行く。
スーツを買うのは本当に久しぶり。
売り場に行って、品数が少なくて、何日か前に買いに来るべきだったと思って動揺。
それでも、まあまま良さげなものを選んで、安物を1着購入。
その後、ホームセンターに行ってビニールテープを買う。
そこの駐輪場で、温度が上がると軟らかくなってボロボロになっていた自転車の変速切り替えのゴムを、上からテープでぐるぐる巻きにして、フィット感の良くなった自転車に乗り、次の目的地の電気屋へ。
マイクロソフト・オフィスを買おうと思ったが、明日映画を観に行くついでに秋葉原で安く売っているところを探そうと思って保留。
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【8/11(水)、曇】
マイクロソフト・オフィスの購入を昨日保留したものの、やはり早く書類の作成にとりかかった方がいいと思い直して、午前中に近所に買いに行く。
家に帰ってインストールを始めると、何度やってもDVDを読み込んでインストーラーが動き始めたあたりでBSODが発生して、インストールできなかった。
マイクロソフトに電話しても答えがわからず、結局DVDからの代わりにダウンロードしてインストールする方法を教えてもらって、なんとか完了。
しかし、昼から初めてすでに3時間ぐらい経っていた。
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今日は、九段会館で18:30からの『NECK ネック』(★☆)の試写会と、その後に招待券を持っている21:00から神保町シアターでの「化け猫たちの夜」の特集から『亡霊 怪猫屋敷』(★★☆)を観に行くことにしていた。
なるべく直前まで家にいて、17:00頃にでも家を出たらいいかな?と思っていたが、おなかがすいたのでたまらず16:00頃に出発。
うどん屋でうどんを食べてから渋谷に向かい、17:15頃に到着。
渋谷から九段会館まで歩いて行くことにするが、計算では1時間半ぐらいかかるので、開映に間に合わない。
そこで、なるべく早歩きで歩いて間に合いそうにないと思ったら地下鉄に乗って行くことにする。
予定コースはほぼ半蔵門線の上で、日差しも弱くて気温も高くなかったが、永田町駅に着いたところで残り20分になったので、結局55分間ぐらい歩いたここでギブアップ。
九段下駅まで2駅乗って、18:25頃に九段会館に到着。
お客さんは、1階席は90%ぐらいの入り。
予告編に続いて、本編の上映。
終映は20:10で、アンケートにちょこちょこっと書いて劇場を後にする。
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次の『亡霊 怪猫屋敷』を上映する、初めて行く神保町シアターに向かって歩く。
神保町で、女の人がまっすぐこっちを見ているビルボードは何だろうと見たら、集英社文庫の多部ちゃんだ。(オフィスを入れたおかげで、IME 2010で多部未華子が登録されている辞書に変わった。)
劇場近くで地図を確認しただけで、20:30頃に余裕で到着。
開場まで高齢者が目立つロビーで待っていると、同じ建物内の隣の劇場から若者たちが出てきて、みんなでオロナミンCを飲みだした。
隣は神保町花月で、お笑いの出し物が終わって、おまけのオロCを飲んだようだ。
お客さんは25人ぐらいで、予告編なしで本編の上映。
終映は22:10頃で、22:14発の急行に乗るために駅まで走る。
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【8/12(木)、曇】
面会のための書類を作成してEメールで送る。
すぐに返答が来て、面会は明日の10:00からと決まる。
そこで、その面会の後に観に行く映画の予定を考える。
まず、フィルムセンターで15:00からの『緑はるかに』を観ることを決め、その前にもう1本何かないかと探した結果、有楽町スバル座で11:30からの『ザ・ロード』を観に行くことに決めた。
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【8/13(金)、曇>雨】
早めに起きて、早めに家を出て、駅前のマクドナルドで腹ごしらえをしてから、面会場所の赤坂を目指す。
面会の後に映画を観に地下鉄を乗るので、東急東京メトロバスを購入して電車賃を節約。
目的地は、先日赤坂から有楽町まで歩いた途中の経路にあり、おかげでいくらか土地勘があった。
都内徒歩移動が、まさかこんなことに役立つとは。
それでも、永田町駅から赤坂に向かうという、歩いたことのない経路だったので、地図を見たりしながらで時間がかかったが、それも早めに出発したことが功を奏して、約束の10:00に間に合う。
自分には向いてないと思われるオファーに対して、乗り気でないながらもとりあえず詳細を聞きに行ったのだが、相手の方も私の経歴が不十分だとそれとなく指摘した。
後半は、直接は無関係な社会に対する持論を一方的に聞く雑談タイムみたいになったのだが、まぁ話しやすい相手だと思われたということで良しとするか?
予想通りちょうど1時間で面会は終わり。
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赤坂駅から日比谷まで千代田線で移動し『ザ・ロード』(★★☆)を観にスバル座に向かう。
「スバル座は確か金曜日の1回目の上映が割引になる劇場なのでは?」と思って、前日にWebで確認したのだが、そんな記述はなかった。
それでも、前売り券を買う前にまず劇場に行ってみたら、やはり1300円で入場できた。
せっかくの割引だから、こういう情報はちゃんとWebに載せておいた方がいいと思う。
お客さんは40人ぐらい。
予告編に続いて本編の上映。
スバル座は古い劇場で、上映前のアナウンスのは、アナウンサーの口調から1970年以前の録音テープを相変わらず使っているんじゃないかと思われる。
それでも、映写、音響、座席、トイレなど、肝心なところはちゃんと改装していて問題なく、正方形に近い場内とフラットなスクリーンのシンプルな作りで、好きな映画館。
座席に段差がないのは、人によっては前列の頭が邪魔になってマイナスかもしれないけど。
終映は、13:30頃。
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次の開映時刻15:00まで1時間半ぐらい余裕があったので、昼食を食べる所を探しに銀座方面に向かって歩き、ラーメン屋に入ってラーメンをゆっくり食べる。
そして、フィルムセンターに行き、14:20頃に着いて、14:30に入場して、座席でチラシを読んだりして開映を待つ。
お客さんは100人ぐらい。
今回の特集は「フィルム・コレクションに見るNFCの40年」ということで、貴重なフィルムの保存の仕事をアピールしているとのこと。
まず『女王蜂の神秘』(1962年)(★★)で、ミツバチの生態を紹介した映画。
2003年にオリジナルネガが寄贈されて、褪色もなくきれいなプリント。
続いて、休憩なしで『緑はるかに』(1955年)(★★)の上映。
ご存知のとおり、当時14歳の浅丘ルリ子のデビュー作で、コニカラーによる最初の映画。
プリントが日活にも無いので、滅多に観られない作品なのだが、1993年にフィルムセンターがコニカラーの可燃性の3色分解オリジナルモノクロネガから、今のカラーフィルムを用いて作成したプリントによる上映。
古いネガの変形によると思われる色ずれがあるのはしょうがない。
長らく念願だった作品の鑑賞で、浅丘ルリ子の美少女ぶりを前面に押し出していると思っていたのだか、押し出しはそれほどではなかった。
空想シーンでバレエをフィーチャーしているところが、別の美少女鰐淵晴子の『ノンちゃん雲に乗る』(1955年 ★★)と似ていて、両者の前後関係を調べたら、なんと封切り日が1か月しか違わなかった。
終映は17:05頃で、映画を観ているうちに雨が降っていた。
帰りの電車から降りて自転車に乗ったら、火曜日に補修したビニールテープが雨で緩んでしまった。
家に帰ったら、ベランダに濡れないように干していた洗濯物が濡れていた。
早く起きたせいで、眠くなって早めに寝た。