シネサルの「映画のブログ」

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 2011/04/30の日記 (『八つ墓村』(1977 松竹)『事件』)

【晴】
 昨夜は夜更かしをしたので、遅めの起床。
 ツイッターは、深入りすると下らない世界に染まりそうな気分が強くなってきたので、余計な義務感で最低限のツイート。
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 午後、昨日から観ている八つ墓村』(1977 松竹、★★)の録画の再見の続き。
 監督:野村芳太郎、音楽:芥川也寸志コンビなので、改めて観ると『砂の器』っぽい。
 映画の表現を見ても、『砂の器』みたいにケレン味で勝負しているのだが、横溝正史作品ってどうしても市川崑作品と比較して、結果的にあのケレン味たっぷりの作品に負けてしまう運命なのか?
 金田一耕介役は渥美清という、意表を突いたキャスティング。
 金田一は、事件の推理をしたというより、戦国時代からの「八つ墓のたたり」が殺人事件と因縁があることを歴史をさかのぼって調べた感じ。
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 続いて『事件』(★★★)を録画で再見。
 主役は松坂慶子だったかな?と思っていたけど、クレジットでは丹波哲郎芦田伸介大竹しのぶ、永島敏行、松坂慶子、…の順。
 さらに、渡瀬恒彦らも加えた豪華出演者で、特に松坂&大竹は鉄壁の布陣。
 冒頭から法廷シーンで、台詞のみで事件の詳細が説明されるので解りにくかったが、すぐにグングン引き込まれた。
 舞台が厚木とか長後などの神奈川県中央部で、35年前ぐらいは今では想像できないぐらい田舎の風景。
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 夕方に、スーパーに買い物に行く。
 ついでにその前に、電器屋に行ってHDDレコーダーの下見に行くと、買う予定のものがかなり安くなっていた。
 明日出直して買おうかな?
 その後、牛乳や弁当の在庫処分に協力して帰る。