シネサルの「映画のブログ」

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 『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』 ★☆

2010年、日本、カラー、1:1.85、106分、日本語
【監督】中田秀夫【原作】米澤穂信
【出演】藤原竜也綾瀬はるか石原さとみ阿部力武田真治平山あや石井正則大野拓朗片平なぎさ北大路欣也、日村優紀
2013/12/18(水)鑑賞、WOWOW放映
<ストーリー>
 高額の報酬で10人の人間が山奥の建物内に隔離され、そこで次々と殺されていく中、期限までに生き残った者が報酬を受け取るというゲームが始まった。
<感想>
 アガザ・クリスティの「そして誰もいなくなった」と類似した展開を採用して、数々の推理小説のトリックやエッセンスを散りばめた作品を狙ったものと思われる。
 しかし、いくら推理小説の醍醐味が謎解きを楽しむゲーム感覚にあるとはいえ、ストーリーがゲーム感覚で人が殺されていくだけの味気ないものでは、なかなか面白くならないだろう。