シネサルの「映画のブログ」

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 2008/09/22(月)の日記(『遠い道のり』、『天安門、恋人たち』、そして市川準)

 昨日から観ていた『戦争と人間 第二部 愛と哀しみの山河』(★★)を観終わる。
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 今日は、18:30から『最後の初恋』(★☆)の試写会が当たったのと、台湾シネマ・コレクション2008を開催しているシネマート六本木が月曜日が男1000円の日ということで、朝から出かける。
 まずは、その台湾シネマ・コレクションの中の1作品『遠い道のり』(★★☆)を、主役のグイ・ルンメイ目当てで観に行く。
 シネマート六本木での開映時刻が11:15ということで、それにギリギリ間に合う電車に乗ろうとしたところ、4分遅れで発車。
 そこで、当初は二子玉川、自由が丘、中目黒の3駅で乗り換える予定だったのだが、乗り換え時間に余裕が無かったので、安全策で青山一丁目大江戸線に乗り換える方法に変更する。
 この乗り換えはやったことが無かったので、失敗してかえって遅れないかと心配だったが、難なく成功して、余裕を持ってシネマート六本木4へ。
 お客さんは25人ぐらい。
 グイ・ルンメイの特徴のある目は、良く見ると薄く二重なんだけど見た目は一重だということに気がついた。
 なんでもかんでも二重の方がいいというのが間違いだという生きた証。
 『遠い道のり』は、身近に心を満たしてくれる人がいない人たちが、それぞれさまよっていくうちに不思議な結びつきをしていく話なのだが、こんなストーリーだと市川準のことをついつい思ってしまう。
 彼が生きていたらこんな新作映画を撮っただろうか?彼がこの映画を撮ったらどんな映画になっただろうか?とか。
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 終映は13:15で、夕方からの『最後の初恋』までの間にもう1本観ようと思った、シアター・イメージフォーラムで13:50からの天安門、恋人たち』(★★★☆)を観に行く。
 時間的に余裕があったので、六本木から霞ヶ関で千代田線に乗り換えて表参道駅で降りたのだが、慣れない駅で右往左往してしまい、結局劇場に着いたのは予告編が始まっていた時だった。
 お客さんは5人ぐらい。
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 終映後、本屋などで時間をつぶしてから九段会館に向かって、荷物検査のためにノロノロ入場だったり、盗撮防止の監視員つきの中で『最後の初恋』の鑑賞。
 原題は"Nights in Rodanthe"(ローダンテ(地名)の夜)で、全く大人の恋愛モノなのに、邦題が「初恋」なんていうから衝動的な純愛なのかと思った。この邦題って良くないんじゃないの?
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 終映後、帰宅して集めてきたチラシの中に、9/23と9/30にアップリンク・ファクトリーで上映される「世界の短編映画 アジア篇」というのがあり、ネット調べていくうちにこれを見られるサイトがあることがわかって、その中の1本「わたしが沈黙するとき」(★★)を観る。
http://jp.con-can.com/watch/preview.php?id=20081222
 主役は前田綾花菜葉菜