【10/07(火)】
緒形拳の訃報。
彼を最初に知ったのは『八甲田山』(1977)で、あの映画の出演者でちゃんと訛って台詞を言っていたのが、福島県出身の秋吉久美子と、東京都出身の緒形拳だけだった。
(まあ、彼が偉かったというか、訛るか訛らないかどっちかに揃えるべきじゃなかったの?森谷監督。といった方が正しいかな。)
以降、決してオーバーアクトにならないリアリティを感じさせる演技をし、それでも十分存在感を発揮していたお気に入りの俳優だった。
ところで、彼に対する追悼コメントをネットでよく見かけるけど、追悼ならせめて「緒方拳」とかの間違いはしないように気をつけましょう。
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【10/08(水)】
「グータンヌーボ」。ゲストの西川史子が、普段は結婚相手の条件が「年収4000万円以上」とか言っているくせに、この日のトークではだんだん本音モードになっていって、挙句の果てに出てきた結婚相手の条件が「健康」!
ワハハ、普通の人間だって「経済力」とか「相性」とかは言っても「健康」なんて言う女性なんていないぞ。
こんなこと言うから史子が好き。
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「堂本剛の正直しんどい」。ゲストは新垣結衣で、『フレフレ少女』のポスターが行く先々に貼られているなど、番組全体が映画の宣伝なのに、本人は「偶然」だと言い張るわざとらしい展開。
ガッキー、相変わらずバラエティ番組だからといって一切テンションを上げようとしない。
もちろん、愛想良くする義理も義務も必然性も無いからいいんだけど。
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【10/09(木)】
朝、ひさしぶりに目覚めの映画として、『源氏九郎颯爽記 濡れ髪二刀流』(1957、★☆)の録画を観る。
昔の時代劇は、今観るとどうしても見どころを感じられない。
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深夜、ドラマ「トリハダ4〜夜ふかしのあなたにゾクッとする話を」(★★)を途中から観る。
ホラーとはいっても、オカルトものではなくて、異常者に付きまとわれる恐怖を描くオムニバス。
ホラーはやっぱり演出の良し悪し次第といった感じで、「これぞ」というものを見せてくれるモノがなかなか無いのはしょうがないか?
一番良かったのは、佐津川愛美がほとんど一人芝居をしていた作品。
彼女は以前は優等生イメージだったのだが、今回はケータイをいじるギャルっぽい高校生の役で、観るたびにどんどん違う役で現れて役の幅を広げている。
他の出演者は谷村美月など。
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【10/10(金)】
朝、今日も目覚めの映画として、『源氏九郎颯爽記 白狐二刀流』(1958、★☆)の録画を観る。
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夜、今日でTC海老名での上映が終わる『アキレスと亀』(★★)を観に行く。
プレミアスクリーンの通常料金での上映をポイントで観る。お客さんは20人ぐらい。
予告編で、『20世紀少年』、『K20』、『私は貝になりたい』などを観ていると、なんかまるで映画というより半分以上テレビドラマといった感じで、比べると『フレフレ少女』の方がオフビート映画の作り手の渡辺謙作監督の作品とはいえ、より映画っぽくてマシに見える。
『アキレスと亀』の後半に出てくる黄色いガソリンスタンドは、『Dolls』で車を停めていたところのような気がするけど、確認するのが難しいのでパス。
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終映は21:25頃で、家に帰って「恋のから騒ぎドラマスペシャル Love Stories」(★★)を途中から。
ドラマ自体はどうってことなかったけど、酒井若菜とか要潤とか星野真里ってなんかイイ。もっと出てほしい。
星野真里の今回の役は、秋田に左遷された要潤と遠距離恋愛をしている主役の酒井若菜の恋敵で、秋田弁でキャナメにデレデレするという、今回も気合いの入った役柄で、まるで演技の鬼。
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「タモリ倶楽部」今週の内容は、テレビ朝日のバラエティで唯一SDで撮られているタモリ倶楽部を、HD(ハイビジョン)にすべきか?という内容。
HD化すると、テープだけでなくバッテリーも予備がより多く必要、ピンボケが目立ちやすいのでピント合わせに気を使う、よりクオリティの高いレンズが必要になってカメラが高くなるなど、思ってもみなかったディスアドバンテージがあることが判った。
個人的には、画質の良し悪しよりも、ハンディなどの小型カメラを使って機動性を生かした番組の方に面白いモノが多いような気がする。
番組が下した結論は、大量に買い占めたSD用のベータカムのテープが無くなるまではSDのままということで、それでいいのではないでしょうか。
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【10/11(土)】
「バニラ気分!」GOGOサタに北川景子がゲストで登場。
ビデオを見るときにメガネをかけて、終わって自分が写されるとはずしていてところ、司会の今田耕司に「かけたままでいい」と言われて、以後つながりを気にせずにかけたりはずしたりしていた。
また、話が載ってくるとソファに座った状態で、ももに手を置いて前かがみ気味になって両ひじを左右に広げるという体制で、やっぱり彼女はなんか男前。
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午後、『源氏九郎颯爽記 秘剣揚羽の蝶』(1958、★☆)の録画を観る。
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夜、109シネマズグランベリーモールに『宮廷画家ゴヤは見た』(★★)のレイトショーを観に行こうと思い、ついでにその前にPC用の外付けHDDを買いに行こうと思って、相模大野や町田まで自転車で。
そして、20:20に相模大野からだったら、20:50の開映に十分間に合うだろうと思って向かったら、結局ちょうど30分間自転車をこぎ続けて劇場に到着。
その前も合わせると1時間ぐらい自転車に乗っていたことになるけど、無理に飛ばしたわけでもないので、汗をかいただけで疲れは無かった。
予告編上映中に5番スクリーンに入場。お客さんは10人ぐらい。
終映は22:55頃で、帰りも自宅まで15分のスムーズな自転車の旅。いいねぇ、自転車。
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家に帰って「音楽ば〜か」(★★)。
シーズン2になって、シーズン1に比べて出演者のプロデビューしたいという気持ちが本物になり、そんな彼女たちを安易に持ち上げないところなど、すっかりシリアスな番組になって、もはや「ば〜か」というタイトルが不釣合いになった。
まぁ、今後の展開がノープランっぽくて、番組進行がいい加減に見えるところは相変わらずバカっぽいけど。
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深夜、「トンスラ」(★☆)の第2話を観る。
出演は温水洋一と吉高由里子の異色コンビ。
吉高が黒髪で前髪パッツンの長いストレートという、Perfumeのかしゆかみたいな髪型で出ているけど、あれって一度はやってみたいのだろうか?
最近、成海璃子ちゃんもやってたし。
ドラマの方はと言うと、ストーリー的には面白そうなんだけど、演出が視聴者を画面に引き付けることに対して全く考慮されていないようで、変に凝ってはいるんだけど観ていて楽しさが感じられず、あっという間に観る気が無くなった。
次回からは加護ちゃんも出るみたいだけど、観続けるのはどうしよう?