【2/28(土)】
今日は夜に『愛のむきだし』(★★★☆)を観に行くという予定だけ決めて、それまでは何をするかは成りゆきにまかせることにする。
...................................
14:00から3時間、TBSで『おくりびと』オスカー受賞記念ということで、『おくりびと』の紹介に加えて、滝田洋二郎監督&広末涼子コンビの作品『秘密』(1999 日)(★★)を放映していたので、再見する。
最後にどんでん返しがあって、この終わり方じゃなければダメだったのか?という思いは、以前も今回も変わらなかった。
まあ、つじつまが合ってないわけではないから、ぎりぎりセーフかもしれないけど。
...................................
そうこうしているうちに、『愛のむきだし』を観に行く時間になり、電車で渋谷に行って、ユーロスペース2に開映時刻18:55の20分ぐらい前に入場。
整理番号34番で、お客さんは45人ぐらい。
10分ぐらいの予告編の後に本編が始まり、20:50頃に10分間のインターミッションが始まるまで、全くダレることの無い怒涛のような展開の2時間弱。
後半も快調に進んで23:10頃の終映を迎えて、長いことに対する苦痛は無かったが、4時間の尺で展開が速いので、考えてみればストーリーの量は多く、映画の冒頭がはるか昔に感じられた。
ところで、園子温監督の前作『エクステ』(★★★)で、栗山千明が「変態!変態!」と何度も連呼していたけど、『愛のむきだし』はさらにそれをはるかに超える数の「変態」という言葉が発せられている。
それから、クライマックスのナベのシーンは、やっぱり『紀子の食卓』(★★★)のクライマックスのナベシーンからきてるのかな?
園監督の次回作はどうるんだろう?
ひょっとしたら「変態三部作」とか「ナベ三部作」が出来上がるんだろうか?
.................................................
家に帰って、深夜に『デコトラ・ギャル奈美』のWOWOWの録画を観るが、結局途中までで、寝た。
=================================================
【3/01(日)】
朝に昨夜観た『デコトラ・ギャル奈美』(★★)の続き。
主役の吉沢明歩は、テレビの「おねがいマスカット」では掴み所のないふわふわした不思議なキャラで異彩を放っているのだが、ここでは一転して男まさりのドライバー役。
AV女優は芝居がダメだなんてことはない。
.................................................
今日は映画1000円の日で、上映が残り1週間を切った『ポチの告白』(★★★)の11:00-14:25の回を観に新宿のK's cinemaに行き、その後に新宿バルト9で14:20からの『ハルフウェイ』(★★☆)を、予告編上映中に入場できれば観に行くことにし、ハシゴできなかった場合はヒューマントラストシネマ渋谷に行って『ハルフウェイ』を観に行くことにする。
開映時刻直前に劇場に着き、整理番号57番で入場。
お客さんは、50%よりちょっと多目の60人ぐらい。
『ポチの告白』は、2004年から2005年にかけて撮影されたようで、途中で年越しのシーンが入る。
撮影はフィルムではなくビデオカメラで、機材が古いせいか最近のビデオ撮影映画並の画質というわけにはいかなかったようだ。
終映は14:25と予定通りで、次の映画に向けてそそくさと劇場を後にする。
..................................................
K's cinemaからバルト9まで徒歩3分ぐらいで着き、エレベーターに乗るのに整列するほど混んでいる状態で9階に行くと、『ハルフウェイ』は既に満席。
そこで、予定通りに渋谷に向かうことにし、その前に公衆電話の電話帳でヒューマントラストシネマ渋谷の旧名のアミューズCQNの電話番号を調べて電話をして、満席でないことを確認してから、副都心線で渋谷に向かう。
しかし、副都心線の新宿三丁目の駅の入り口が思ったより少なく、行けども行けども無くて、結局電車1台分ぐらい歩いて入り口を見つけて駅に入る。
そして、渋谷に着いてからも慣れない駅の構内で、地上に出るための出口に向かう途中で何故か下りのエレベーターに乗らなければならないなどの難関があり、かなり戸惑いながらなんとか地上にたりで、あれこれ時間をくってしまったのだが、それでも出開映時刻15:10の10分ぐらい前にヒューマントラストシネマ1のチケットを購入することができた。
『ハルフウェイ』のポスターを見ると、北乃きいの写真が仲里依紗のようにも見えたが、主役を差し置いて脇役がデカデカと映っているはずないしなぁ、と思い直す。
お客さんは、ほぼ満席。
ここの劇場は、ネーミングライツを供与して名前が変わってから初めて来たが、劇場名だけでなく、予告編の最初にヒューマントラストのCFが上映された。
予告編で、『ドロップ』で成宮寛貴が高校生の役で出ていたと思ったら、『ハルフウェイ』では高校教師の役で出ていたのが、ちょっと変な感じ。
『ハルフウェイ』は小樽が舞台で、大学受験の前後の物語だから季節の設定は10月から3月ぐらいと思われるのだが、12月上旬ぐらいからは雪景色になっているはずなのに、結局その辺のリアリティは追求せずに、ずっと10月ぐらいの風景で通していた。
終映は16:50頃で、すぐに電車に乗って帰る。
=================================================
【3/02(月)】
朝に『暗黒の恐怖』(★★)の録画を観る。