シネサルの「映画のブログ」

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 2009/04/19(日)〜2009/04/20(月)の日記 「ゲバゲバ90分」、綾瀬はるか

【4/19(日)】
 日テレ14:00-15:00の「伝説のお笑い番組がよみがえる!巨泉×前武ゲバゲバ90分!」(★★★)を観る。
 「シャボン玉ホリデー」と並ぶ、日本を代表するバラエティ番組だけど、この2番組とも録画がほとんど残っていないということだった。
 それが、日本テレビの倉庫(おそらくテープやフィルム用とかではなく、機材用の普通の倉庫)で大量の「ゲバゲバ」のテープが見つかり、それを洗浄したり再生できるVTRを捜したりして復元して、それを元にDVDが発売されることになったので、その宣伝のための番組。
 WIKIを見ると、1969年〜1971年の毎週火曜20:00〜21:26放送となっているけど、私の記憶では「木曜スペシャル」と同じ19:30-20:55で、「ゲバゲバ」は低俗だからという理由で親に見せてもらえず、裏番組のNHK総合20:00〜21:00の「ふるさとの歌まつり」の方を観ていたような気がしていた。
 でも、よく考えたらどっちの番組も観ていた記憶があるので、やっぱり「ゲバゲバ」が木曜日だったというのは思い違いで、真相は、子供は20:00とか21:00には寝ることになっていたから、「ゲバゲバ」を思うように観れなかったということだろう。
 でも、「ゲバゲバ」が低俗だというのは、ギャグのテンポや密度が、それまでのお笑い番組に比べては3倍ぐらいまで一気に跳ね上がったので、高密度のお笑いについてこれずに拒否反応を示したからかもしれない。
 それでも、子供ながらに感性で「凄い番組」だと無意識に思えたから面白く観ていたということなのだろう。
 我ながら、子供の感性ってすごい。
 そして「ゲバゲバ」自体も、今の番組では「志村けんのバカ殿様」に似ているけど、もっとテンポが速くて脈絡のない展開がスリリングで、大部分のギャグは今でも十分通用するものだった。
 ところで、番組では40年前の番組なのでいろいろ解説していたのが、肝心の「ゲバゲバ」の意味を教えていなかった。
 語源はもちろん、当時の「内ゲバ」「ゲバ棒」などの「ゲバ」からきている。
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 深夜に『墓石と決闘』(★★)の録画を観る。 【感想】
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【4/20(月)】
 今日は『レイン・フォール/雨の牙』の試写会に行こうと思っていたが、結局パス。
 理由は、監督に実績が無いので期待できない、TVブロスの採点が悪かった、会場までの往復の交通費と近所の映画館に観に行くのと金額的にそんなに違わない、など。
 でも、試写会のついでにレイトショーに行っていると見せかけて、実はレイトショーが主目的で、それに行きやすくするために試写会があり、今観たいレイトショーが『buy a suit スーツを買う』ぐらいしかないというのが本当の理由。
 『buy a suit』は今週の金曜日に観に行くことにする。
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 日テレ22:00-22:54の「しゃべくり007」を観る。(★★★)
 ゲストは綾瀬はるか
 ここ1週間ぐらい、『おっぱいバレー』の宣伝でいろんなテレビ番組に出ているけど、トークがほとんどハズさず、常に面白い。
 驚いたのは、ゲストを決して茶化さないはずの「トップランナー」ですら、彼女を天然呼ばわりしていたこと。