シネサルの「映画のブログ」

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 2010/03/12(金)〜2010/03/14(日)の日記

【3/12(金)】
 日テレ23:00-23:30の「アナザースカイ」、ゲストは中谷美紀。(★★☆)
 彼女は私生活が判らない感じだったが、日本で女優業に励むかたわら、精神的にバランスをとるために、数年前にパリに部屋を借りて過ごしていたということで、今回パリを訪ねて、買い物や食事をしたり、友人と再会したりで、フランス語を披露。
 その内容自体はともかく、ちゃんと自分自身と向き合って真剣に生き方を模索していることに感銘を受けた。
 女優として、他人から何かと言われる立場にある彼女がそんな感じだから、私も含めた言う側の人間も負けずに真剣じゃなきゃいけないと思う。
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【3/13(土)、晴、強風】
 ある社会福祉に参加することを考えていて、その説明会に行く。
 自宅から8キロちょっと離れたところが会場だったので、集合時刻14:00の30分ぐらい前に自転車で出れば間に合うだろうと思っていたら、家を出たのが14:35分になってしまい、全速で向かいことに。
 ところが、強風だったため思うようにスピードが出せず、目的地近くに着いたのが14:00ちょっと過ぎになってしまった。
 そしてさらに、目的地近くまで来てから目的地の場所を見つけることができず、うろうろして結局10分遅れて、汗だくになって参加した。
 そのことに関わっているベテランの人が語った説明の内容自体は調査済みだったことが多かったのだが、人柄が一言で言えば「性善説」みたいな感じで、愛情を注げば相手も救われると考えているような博愛主義にあふれた感銘をおぼえる人たちだった。
 一方、「性悪説」の私は、愛情を注いでも相手が受けてくれるとは限らないから、その愛情は無償のものも構わないと覚悟しなければならない、と思っている。
 こんなクールな私が参加すると、彼らとの考えの違いが受け入れられず、同調してやっていけないんじゃないか?と、意欲がくじけてしまった。
 改めて、自分が他の人たちと考え方が違うことを気づかされた。
 そんなこと気にする必要ないのかなぁ?
 15:00ごろに終了で、来たときと違って半分ぐらいのスピードでゆっくり1時間ぐらいかけて帰った。
 それから夜まで、疲れのせいか何度もうたた寝をしてしまった。
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【3/14(日)、晴】
 BS-TBSで11:30-12:00のマイ・ウェイ」。(★)
 去年の8月24日と8月31日の深夜に中部日本放送ローカルで放映されたドラマの再放送。
 先週の同じ時間に放映された第1章に続いて、今日のが終章。 hicbc.com/tv/my-way/index.htm
 「単なる脚本の映像化」といった感じで、全体的に緩い出来だった。
 スポンサーのCMに出ている女の子を主役にしていることから、とりあえず作ることが目的で、完成度に対する要求が無かった?などの、特殊な事情があったのかも。
 まあ、これ以上コメントすることは何も無いが、この程度のドラマが放送されてしまうことに対して、代替案を考えてみた。
 それは、かつてのロマンポルノが「裸のシーンが一定の割合の時間があれば、それ以外は何をやってもいい」という条件だったことをまねて、例えば「予算100万円で、公序良俗に反しない内容であれば自由に作っていい」という条件で、多くの監督たちに手当たり次第に作ってもらうドラマを作るというもの。
 ついでに、企画も丸投げできて、考える必要がなくなる。
 そして、1作品でも突如として傑作が出来ればしめたもので、それを何度も再放送したり、それエサにしてリピーターを獲得することも期待できる。
 どうでしょうかねぇ?
 今のように普通のドラマを漫然と作っているより、例え大多数がハズレでも一部でも傑作が現れることの方が期待できると思うけど。