【7/26(月)】
「刑事コロンボ 死者の身代金」(★★)の録画を観る。 【感想】
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【7/27(火)】
『砂漠の鬼将軍』(★☆)の録画を観る。 【感想】
それから、7/23(金)放送の「モテキ」の2回目の録画を観る。(★★)
満島ひかりが「打ち上げ花火、 下から見るか? 横から見るか?」のロケ地めぐりに森山未來を一方的に誘う話。
そのロケ地めぐりのシーンが、手持ちカメラ、望遠、逆光、暖色、ジャンプカットの連続など、「打ち上げ花火〜」のBGMも合わせて、いわゆる「岩井ワールド」をほぼ完璧に再現。
その後の後半は「モテキ」風の作風になって、未來くんがひかりちゃんの真意を探る様子をナレーションで語りながら、ひかりちゃんが未來くんを誘った下心
を見抜けずに気持ちのズレが生じるという展開。
今回の「モテキ」第2話は、「女って、気まぐれで何を考えているのか判らない」ということで「打ち上げ花火〜」と共通なのだが、結果的に比べると「打ち上げ花火〜」の方が圧勝。
ヴィジュアル的な作りこみの強度が強いし、なによりちゃんと「官能的」、つまりエロい。
一方の「モテキ」はそれとは対極で、映像よりも文字(言葉)で描いている感じで、内容的にもマニュアルっぽくてエロさが直接的でない。
これって、映像表現の「退化」なのか?時代的に今さら岩井風なものは受け入れられず、パロディにするしかないのか?どうなんだろ?
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【7/28(水)、晴、暑】
1ヶ月に1度の片道10kmの自転車の旅を明日に控えて、前日の今日も行くことにして、昼過ぎの炎天下の中をスピード遅めで行く。
いつも通りなら順番待ちが1時間以上も続くかも?と思いながら目的地に着いたら、今日は待ち時間ゼロ。
暑くて外に出かける人が少ないからか?
その後、30分ほど何事も無く予定終了。
帰り道で、朝ごはんしか食べてなくて血糖値が下がったのか?汗をかいて塩分濃度が下がったのか?バテ気味になってきたので、ギョーザを食べようと思ってバーミヤンへ。
すぐに飲んだオレンジジュースが、本当に体に染みていった。
酸らー湯麺とギョーザで、まさかの1000kcak越え、塩分1日分の10g、合計1000円で、メガメニュー気分。
その後、久しぶりに夏のスーツを買おうと思って、途中の店数軒で下調べしたり、スーパーで買い物しながら、約5時間半の外出を終えて帰宅。
夕方にたっぷり食べたから、これで夕食を食べたらカロリーや塩分の摂り過ぎになると思っていたが、その後おなかが減らなかったので、食事しないで済んだ。
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【7/29(木)、雨】
今日も昨日に続いて自転車で遠出する予定だったが、雨だったので初めて電車で行く。
2駅乗って、乗り換えて、3駅乗って、駅から15分ぐらい歩いたら、自転車とほぼ同じの45分ぐらいで着いた。
20分ぐらい待って09:35頃に終了したので、今日がメンズデー1000円のMOVIX橋本まで約4kmを1時間で歩いて行って、10:30からの『インセプション(もちろん吹替版なんかじゃなくて字幕版)』(★★☆)を観に行く予定が実現できそうだったので、実行に移す。
雨の中をやや急ぎ気味で歩き、途中方向に自信が無くて分かれ道で迷うことが数回あったが、リスクの低い方を選んで進む。
開映10分前になっても映画館がまだ遠そうで見えず、道も合っているのか判らなくて不安になってきたが、結局来た道が正しく、5分遅れぐらいで無事スクリーン5に予告編の上映中に入場。
お客さんは40人ぐらい。
気がついたら、靴の中まで雨で濡れていた。
『インセプション』は、見た目よりVFXが少なくて、重力の向きが変わるシーンは『2001年宇宙の旅』のように、セットごと回転させて撮影させていたそうだ。
それなら、無重量状態で人間が宙に浮くホテルの廊下のシーンは、『アポロ13』のようにジェット機の中にセットを作って無重量状態を作って撮影したのだろうか?
『インセプション』は、複数の夢の階層を行ったり来たりで、かなり込み入っているんだけど、そこはアバウトな認識のままで観ても問題ないのが良かった。
終映は13:10頃で、他に観る映画も無く、橋本駅から電車に乗って帰る。
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【7/30(金)、曇】
夜から銀座ブロッサムでの『きな子 〜見習い警察犬の物語〜』(★)の試写会に行くので、ついでに今日で上映が終わる『ガールフレンド・エクスペリエンス』と、明日からレイトショーのみになる『ハロルドとモード/少年は虹を渡る』(★★☆)を昼から観に行く予定を立てていた。
しかし結局『ガールフレンド〜』は、こうしたテーマが不明確そうな映画は最近は気乗りしないので、『ハロルド〜』の14:50の回から2作品観に行くことにする。
新宿に向かう前に、腹ごしらえで野菜補給のために日高屋でタンメンを頼む
しかし、注文から運ばれてくるまで時間がかかる誤算で、結局ギリギリ間に合う電車になんとか乗れた。
おなかが膨れたおかげで車中で15分ぐらい熟睡して、開映時刻14:50から5分ぐらい遅れて新宿武蔵野館に着き、整理番号48番でスクリーン2に予告編の上映中に入場。
お客さんは50人ぐらい。
『ハロルドとモード/少年は虹を渡る』の副題は、実際にはハロルドは童顔で背が低いけど19歳なので、虹を渡るほどの幼い少年というわけではない。
モードは79歳で、オーストリアが王国だった頃を懐かしみ、ナチの収容所にいたことがあるという設定。
ハロルドは自殺願望があって、何度も自殺を試みながら毎回未遂で終わっているように見えるけど、実は最初から或いは途中で死んでいるかもしれず、生と死の境があいまい。
つまり、ジム・ジャームッシュの『デッドマン』(★★★ 【感想】)とか、それに影響を受けている『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(★★★ 【感想】)と同じ。
終映は16:30頃。
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次の『きな子〜』の開映時刻18:30まで2時間ぐらいあったので、新宿から銀座まで6km強の道のりを1時間半ぐらいで歩く予定を実行する。
新宿通りを東にまっすぐ歩いていくと、四ッ谷駅を通って半蔵門に突き当たった。
堀沿いに歩いていって、時間に余裕があると思ったので、桜田門から予定コースをはずれて、外苑公園に初めて行く。
そこにいた人の過半数が白人や中国人などだった。
園内を通り過ぎて、18:20ごろに銀座に着いて余裕で間に合ったと思ったら、初めて行く銀座ブロッサムがいくら探しても見つからない。
すぐに勘に頼るのをやめて試写状の地図を見ると、通りを思い違いしていたことが判って、残り5分になっていてあわてて走り出す。
間に合わないかもと思っていたら、思ったよりも近くて、トイレに行く余裕もあって入場。
お客さんは80%ぐらいの入り。
疲れてはいなかったけど、曇り空で暑くなかったとはいえ汗だくで、先日要が壊れて要をかなづちで叩いて潰して直した100円扇子を使う。
予告編に続いて『きな子〜』本編の上映。
終映は20:30ごろで、最寄り駅の新富町駅から有楽町線に乗り、有楽町駅で降りて千代田線に乗り換えて代々木上原駅から小田急で帰る。
自宅の駅に22:00頃に着いて、いつも行く安いスーパーが閉店していたので、ちょっと高めの別のスーパーに行く。
すると、買おうと思っていた牛乳が、賞味期限間近で98円で売っていたので、お買い得なのと、日ごろ廃棄食品を減らすために賞味期限の近い物を買っているので、渡りに船で買って行く。