1958年、日本(新東宝)、パートカラー、1:1.2.35、ビデオ上映、35ミリ撮影、69分、日本語
【監督】中川信夫【製作】大蔵貢【原作】橘外男
【出演】細川俊夫、江島由里子、北沢典子、和田桂之助、他
2010/08/11(水)21:00-22:10鑑賞、神保町シアター、約25人/約100席
無念にも殺された人の恨みが乗り移った化け猫が、殺した家老を呪うという、化け猫映画の典型的なストーリー。
理不尽に殺された無念、心の弱さからの凶行と呪われてから後悔しても為す術のない怖さ、そして呪った人間を操ってアクロバティックな動きをさせる化け猫映画ならではの見せ場など、押さえるところはしっかり押さえてキッチリ作品を作り上げている中川監督の仕事ぶりに感心。
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