1991年、日本(松竹)、カラー、1:2.35、95分、日本語
【監督】栗山富夫【脚本】山田洋次、関根俊夫、堀本卓【原作】やまさき十三、北見けんいち
【出演】西田敏行、三國連太郎、石田えり、谷啓、尾美としのり、佐野量子、中本賢、久里千春、戸川純、加藤武、丹阿弥谷津子、内海和子、笹野高史、他
2015/06/08(月)鑑賞、2014/05/04(日)WOWOW放映
<ストーリー>
営業三課に配属されたスーさん(三國)の甥の和彦(尾美)を将来は経営者にしたいスーさんは、和彦のおっとりした性格に困っていたが、和彦は先輩のハマちゃん(西田)の自由さに憧れていた。
和彦は釣り船の船長の八郎(中本)の妹の町子(佐野)と相思相愛になり、八郎が交際を反対して和彦は退職願を出し2人は家出をする。
スーさんからの社命を受けたハマちゃんが2人がいる和歌山に呼び戻しに行き、現地で釣りをするハマちゃんをうらやましがったスーさんも来て、2人の結婚を承諾する。
結婚式の最中に、みち子(石田)が産気づいたとの知らせが入り、ハマちゃんとスーさんが病院に行って長男が生まれた。
<感想>
なんか、シリーズ4作目にして早くも「定番化して安心できる面白さ」みたいな印象を受けて、それは反面、作り手がその安心感に安住してチャレンジ精神を失うと、いつマンネリ化してもおかしくないという悪い予感も感じ始めた。