【作品賞】(5本以上10本まで)
「うつせみ 」 7点
「ミュンヘン 」 5点
「ホテル・ルワンダ 」 5点
「ローズ・イン・タイドランド」 4点
「父親たちの星条旗 」 3点
「ニュー・ワールド 」 2点
「硫黄島からの手紙 」 1点
「麦の穂をゆらす風 」 1点
「緑茶 」 1点
「ダーウィンの悪夢 」 1点
【コメント】
去年の外国映画はどちらかといえば好調だったと思う。
ハリウッド映画が日本でもヒットしなくなったなどと低調振りが言われ、確かに観たいと思えない映画も多いが、ベストテンには5本も入っているし、出来のいい映画もしっかり作られている。
それに、米アカデミー賞の去年のノミネートを見てもわかるように、作品が地味だとかヒットしそうにないとかいった要素とは無関係に、自分たちがいいと思ったものを自信を持って評価する受け皿がきちんとあり、片やヒットしたかコケたかで映画を格付けすることしかできない芸能マスコミや、「いい作品を評価する」といった当たり前のことすらできない名ばかりのアカデミー賞のようなものしかない日本などとは大違い。
だから、アメリカ映画はしぶとく良いものを作り続けていくでしょう。
自分のベストテンに関する個人的な感想を言えば、『うつせみ』『ローズ・イン・タイドランド』『ニュー・ワールド』『緑茶』それに、戦場にいない人々の戦争に対する意識の現実からの乖離という点で『父親たちの星条旗』、復讐の大義が現実には無意味だという『ミュンヘン』も含めて、妄想[人間]映画、観念映画といえるものが半数近くを占めているのが、我ながら「好きだなぁ」と思ってしまう。
でも、これらは映画でしか描けないような題材の、「映画らしい映画」ってことで推していきたい。
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【監督賞】 作品名
[ キム・ギドク ] (「うつせみ」)
【コメント】
【主演男優賞】
[ ] (「 」)
【コメント】
【主演女優賞】
[ ] (「 」)
【コメント】
【助演男優賞】
[ ] (「 」)
【コメント】
【助演女優賞】
[ ] (「 」)
【コメント】
【新人賞】
[ジョデル・フェルランド] (「ローズ・イン・タイドランド」「サイレントヒル」)
【コメント】
外国人俳優は選ぶ気力がわいてこないのでパス。
でもそれではちょっと気が引けるので、新人賞だけ、今後が楽しみだというのと、『ローズ・イン・タイドランド』のあの異常な役をどういう気持ちで演じたのかが気になるということで。
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