【2/24(水)、晴&暖】
昨夜もいつの間にか眠ってしまい、中途半端な睡眠時間で早朝起床。
そのまま『つみきのいえ』(★★☆)、『或る旅人の日記』(★★)、『或る旅人の日記 赤い実』(★★)の録画を観る。
オスカー受賞作を含む、3本の短編アニメ。
「短編」と「感覚的アニメ」という、私にとっては二重苦のジャンル。
それでも、『つみきのへや』にはまだ「過去への邂逅」というストーリーがあったから良かったけど、他の2作はほとんど脈絡が無いので、画のみで評価しなければならないのだが、そんなの出来ない。
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『時をかける少女』(2010)(★★)の試写会の前にもう1本、テアトル新宿に『ボーイズ・オン・ザ・ラン』(★★)の14:00からの回を観に行くことに決めたので、仕事は昼まで。
新宿駅から10分ぐらい歩いて、予告編が始まった頃に入場。
お客さんは、入場料1000円の日のせいか、75人ぐらいと平日の午後にしては多目。
終映は16:10頃で、チラシを集めて劇場を出る。
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『時をかける少女』の開映時刻18:30までは2時間近く時間が空いたので、発明のヒントのために今日はヨドバシカメラにガチャガチャのオモチャを見に行くが、収穫なし。
その後、副都心線と千代田線を乗り継いで日比谷まで行って、腹ごしらえをしてからビックカメラのオモチャ売り場に行くもこちらも収穫なし。
ちょっと時間をつぶしてから、試写会場のよみうりホールに開場時刻18:00に入場。
お客さんは90%ぐらいの入り。
予告編無しですぐに本編の上映。
今回の『時をかける少女』(2010)は、大林宣彦版の『時をかける少女』(1983)(★★★☆)の続編みたいなストーリーになっているが、ところどころ設定は違うので、ベースにしているのは映画ではなく筒井康隆の原作の方かもしれない。(未読)
原田知世が演じていた芳山和子は、1972年に東京の中学の3年生、1974年に横浜の高校の2年生(石橋杏奈)という設定になった。
ということは2010年(安田成美)には53歳ぐらいになっていて、その娘の芳山あかり(仲里依紗)は高3だから18歳で、1992年頃生まれた。
和子とあかりの父親は1974年には既に恋が芽生えていて、この後間もなくして父親が単身アメリカに行くので、およそ20年の紆余曲折を経てあかりが生まれたことになる。
和子の幼なじみの吾朗ちゃんは、醤油屋の堀川吾郎(尾美としのり)から酒屋の浅倉吾朗(勝村政信)に変わったが、これはおそらく大林版のロケ地の竹原に堀川という醤油屋が実際にあったので、それを生かして設定を変えたことによるもの。
デビュー作の『きみの友だち』(★★☆)が引きの画ばかりでアップが少なかったので、未だに識別できない石橋杏奈は、身長が公称163cmとなっているが、身長162cmの仲里依紗よりかなり大きいように見えた。
というのも、坂道で2人が向かい合うシーンで、石橋が下側、仲が上側に立って頭の位置が同じくらいになったりしていたから。
17歳で今まさに変貌中なのか?
終映は20:35ごろで、そのまま帰宅。