【11/22(月)、曇>雨】
昨夜、寝る前にスタートしていた、VHSテープからHDDレコーダーへのダビングを、番組内容観て保存するかどうかの取捨選択をする。
その中から、フジテレビ「アインシュタイン」。(1991年、★★☆)
こういうアカデミックな番組は、昔は平気でたくさんあった思うが、今は「たけしのコマ大数学科」ぐらいしか残ってなくて、代わりに雑談しているような番組が増えた。
これって、視聴者が欲する情報が、友達などと共有できることを前提としたものばかりで、自分のためだけのものは不要と思っている傾向があって、それを受けてのことだろうか?
まぁ、自分のための情報は、テレビが供給しなくてもネットが取って代わっているとしたら、テレビの存在感が弱くなっているだけで問題はないんだけど。
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続いて、TBSテレビ「えびぞり巨匠天国」。(1991年、★★)
「いかすバンド天国」の後を受けて、イカ天と同様にアマチュアの映像作家の登竜門を狙った番組だった。
しかし、映像はバンドと違って、完成するまでの時間がかかったりするので母数が少なく、番組内で紹介できそうな数分間以上の作品はダイジェスト版でしか紹介できなかったりで、めぼしい作品はすぐに底をついて、応募作品のレベルは尻すぼみになっていった。
そんな番組の晩年に、200作品を細切れでダイジェストで紹介した回の録画。
大多数は、既存の何かの模倣やチープな再現、オタクっぽいネタ作品だったが、それらは身内で刹那的に楽しめれば良かったと感じられ、今となってはほぼ無価値。
コマ撮りなどの、アマチュアでも出来る特撮モノも観て面白くはないけど、特撮や実験的映画を目指す人なら一度は通る道なのだろう。
結局、今見てもいいと思うのはオリジナリティの強い作品で、200作品中数作品あったから、良しとするか?
でも、せめて誰か1人は大成して欲しかったなぁ。
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夕方から夜にかけて、1人仕事を真剣に頑張ろうと思っていたが、状況が変わって思うように進まず。
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【11/23(火=祝)、雨】
昨夜タイマー録画していて、朝になったら電源オフになっているはずのHDDレコーダーが、HDDがカタカタ異音がしたままになっていた。
いよいよ、完全に壊れるかもしれないと覚悟して、新機種の購入を検討しないといかんなぁ。
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午後に「刑事コロンボ『だまされたコロンボ』」(★☆)の録画を観る。
人気雑誌の発行人の女と共同経営者のカメラマンの意見が対立し、女がロンドンに行ったきり行方不明になったのを、権利を独り占めするために男が殺したとの疑いでコロンボが捜査する。
コロンボの予想に反して女が現れ、男と共謀して身を隠していただけだと判る。
しかしその後、男が本当に女を殺して死体を隠すが、今度はすぐにコロンボが死体を見つける。
特筆すべきは、中盤でコロンボの推理がはずれて失態を見せることぐらい。
登場人物をはじめ、魅力に欠ける。
犯人役のイアン・ブキャナンって、どこかで見たことあるなぁと思って調べたら、「ツイン・ピークス」や「オン・ジ・エアー」に出ていた。
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夕方にツイッタ―で、大貫妙子と坂本龍一のツアーがUSTREAMで生配信中だということを見て、途中から観る。
無料なりに画質と音質がそれなりなので、こっちの観方も軽い気持ちでなんとなく。
かつての黄金コンビが今でも一緒に組んでいるというのが感慨深い。
でも、大貫妙子の曲で一番好きなのは、やっぱり今でも「黒のクレール」(1981年)かなぁ?
ものすごくポピュラーな曲調なのに、なおかつトンガっていてカッコいい。
ところで、実は「クレール」の意味を今も知らない。
でも、この際だから調べてみたら、フランス語の"Clair"は英語の"Clear"にあたるらしい。
即ち、「黒くてクッキリ」という意味?
さらについでに、ひょっとしたらルネ・クレール監督の苗字"Clair"かもしれない。
「キタノブルー」みたいなもん?まさか。