シネサルの「映画のブログ」

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 2010/12/16(木)〜2010/12/17(金)の日記 (『ゲゲゲの女房』『アンストッパブル』)

【12/16(木)、曇】
 今日は、月に1度の片道10kmの自転車の旅の日。
 でも、朝シャワーを浴びて朝食を食べて家を出る前に、インフルエンザ予防接種を受けるために選んだ病院に電話をかける。
 予約制だったり、ワクチン切れだったりも予想していたけど、病院に直接行けば大丈夫だとの回答。
 9:45頃に家を出て、とりあえず約束の10:30までに現地に着くように自転車を飛ばしたら、いつもより5分ぐらい早く10:25に到着。
 そして、書類を提出して待合室に行くと、10人ぐらいが既に待っていたので、終わるまで時間がかかるかなぁと思っていたら、びっくりするくらい早く終わる。
 そして、そのまま30分ほど情報収集をして予定終了。
 この後本当は、自転車で15分ぐらいでいける映画館が木曜日が1000円の日なので行きたかったのだが、観たい映画がなかったので家へと向かい、途中コジマ電機とユニクロに寄って、12時過ぎに家に着く。
 昼食をたべたりしながら、15:00が過ぎて午後の診察が始まった頃に、インフルエンザ予防接種を受けに病院へ。
 待合室に入ると5人ぐらい待っていて、逆に伝染される危険を感じて、予防接種は早めに受けときゃよかったとちょっと後悔。
 そして、あっという間に注射が終わって、買い物をして帰る。
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【12/17(金)、晴】
 13:00からの面接に行き、その後に新宿でゲゲゲの女房』(★★☆)と、続いてアンストッパブル』(★★)の試写会に行くことにする。
 11:00過ぎに早めに家を出て、駅へと歩く。
 今日は気温は高くないのだが、日光が当たる背中が熱い。
 小田急登戸駅まで行って南武線のホームへ。
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 そこに「成人の日を祝うつどい」と書かれた川崎市のポスターをみつける。
 この文句、成人を祝うための日が成人の日なのだから、まったくもって本末転倒。
 成人式って、その「儀式」に目的があるはずなのに、儀式を開くことが目的と化していたりして、本当に何から何まで本末転倒。
 まっとうな大人ならこんな単純な矛盾に気づいているはずだから、なんの抵抗もない人は……ってことだな。
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 登戸での小田急から南武線の乗り換えがうまくいかなかったようで、予定より1つ遅い南武線
の列車に乗る。
 南武線はなじみが無いけど、「いなぎながぬま」って駅名は、言い慣れないと早口言葉みたいだし、どう書くのか見当がつかなくて凄いと思った。
 (正解は「稲城長沼」。てっきり「いなぎなヶ沼」だと思った。)
 谷保駅に12:21に到着。
 ここからバスか徒歩なのだが、土地勘のない土地を歩いて迷うより、バスが遅れてくるかもしれないリスクを高く見て、とりあえず目的地に向かって25分ぐらいかけてあるくことにする。
 しかし、この判断が完全に甘過ぎて、地図では簡単だと思っていた経路からすぐに外れてしまって、15分ぐらい歩いたところで完全に方向を見失ってしまってパニック。
 ここで、人を頼ってコンビニに入って店員に道を訊き、近くにバス停があることを教えてもらってそっちに向かうと、ちょうど信号待ちをしているバスが目に入った。
 バスの前を横切りざまに運転手に合図を送ってからバス停に向かって走り、ちょうどでバスに乗ることに成功した。
 そして、2つ先の停留所で降りる。
 でも、ここからまだ徒歩10分あり、小走りでなんとか約束の3分前に着くことが出来た。
 問題なく面接を始められたように思えたが、走り回ったせいで、季節外れの汗が額を伝って、手で押さえる。
 1時間の予定が40分ぐらいで面接終了。
 早く終わったということは、これ以上聞くこともないと思われたからかな?
 そのことも含めて、上手くいかなかった感じ。
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 あらかじめ調べたとおり、来た道とは別の近くのバス停で、20分ぐらいバスを待つ。
 シャツが汗ばんでいたので、上着を脱いで乾かす。
 14:00頃にバスが来るが、期待していた「分倍河原駅行き」ではなく「中河原駅行き」という、土地勘の無い者には何線の駅かも判らず、不安な行先だった。
 しかし、これに乗らないと次のバスは30分後なので乗る。
 結果は、期待通り京王線の駅で、結果オーライ。
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 府中駅準特急に乗り換えて新宿に着き、『ゲゲゲの女房』の開映時刻15:30の30分ぐらい前に余裕で新宿武蔵野館に到着。
 今は発行していない20年ぐらい前の武蔵野興業の会員証の割引料金でチケットを買うが、この間まで1300円(その前は1200円?)だったのが、1500円になっていた。
 まぁ、会員制度をやめた後でも割り引き続けているのはありがたいんだけど。
 整理番号12番でスクリーン2に入場。
 お客さんは、30人ぐらい。
 開映まで、ムーンライダーズ feat.小島麻由美による『ゲゲゲの女房』の主題歌がエンドレスで流れていた。
 予告編で、『ばかもの』は『ゲゲゲの女房』とは片腕つながり。
 『ゲゲゲの女房』は1961〜1962年の話で、先日観た『信さん・炭鉱町のセレナーデ』の頃とほとんど同じ。(ちなみに、『ゲゲゲ〜』にも村上淳が出ていて、「またか…」と思ってしまった。)
 予告編を観て、『ゲゲゲ〜』の時代考証がどの程度正確なのか気になっていたのだが、冒頭で東京駅の背後に高層ビルが建っているシーンがいきなり出て、「わざといい加減に作ってある映画」だということが早々と判明。
 終映は17:40頃。
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 この後の夜は『ソーシャル・ネットワーク』の試写会にも行けたんだけど、これはいずれ別な機会があるかも知れないので、『アンストッパブル』の試写会の方に行く。
 開映時刻の18:30までには余裕があったので、会場のよみうりホールに行くために、新宿三丁目駅から丸ノ内線まで銀座まで乗る代わりに、赤坂見附で降りて、永田町から有楽町線で有楽町駅まで行く最短距離ルートで地下鉄代を30円節約。
 風邪の伝染を警戒して、エレベーターは使わずエスカレーターで上って、トイレに入って石けんで手を洗うことを今シーズンの冬に初めて再開して、よみうりホールに18:20頃に入場。
 お客さんはほぼ満席。
 予告編に続いて本編の上映。
 『アンストッパブル』は、実際に起きた事故を元に、見せ場も展開も実際より派手にした映画。
 同じ線路上を対向して走っている2台の列車が衝突しないようにするには、同様のシチュエーションがあった新幹線大爆破ではどうだったかというと、確か
  (1)一方の列車を退避させるようにポイントを切り替える。
  (2)その列車が退避し終わったら、コントロール室がポイントを元に戻す。
  (3)対向列車がポイントを通過する
という手順だったはず。
 ところが、『アンストッパブル』ではどうだったかというと、(2)が抜けていて、列車がポイントを通過する勢いでポイントが元に戻っていた。
 つまり、いちいちポイントを切り替えない「路面電車」のような仕組みのように見えたんだけど、実際に路面電車以外でそんなポイント切り替えやっていることってあるのかなぁ?
 スピードが出てると脱線しそうだけど。
 終映は20:20頃。
 日比谷駅まで歩いて、千代田線から代々木上原経由で小田急で帰る。