シネサルの「映画のブログ」

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 『残虐全裸女収容所』 ★★

【原題】The Big Bird Cage(意味「大きな鳥かご」)
1972年、アメリカ、カラー、1:1.85、88分、英語(日本語字幕)
【監督&脚本】ジャック・ヒル、他【製作総指揮】ロジャー・コーマン
【出演】パム・グリア、他
2014/01/20(月)鑑賞、WOWOW放映
<ストーリー>
 某国の革命家グループが、フランス革命のバスチーユ監獄になぞらえて、過酷な労働を強いられるジャングルの中の女性刑務所を襲って囚人を解放させることにし、一味の女(パム・グリア)が故意に逮捕されて内部に侵入した。
<感想>
 ロジャー・コーマンの低予算B級映画なので、セットは貧弱だし、アクションなどの芝居もちょっと適当だったりするが、展開などの肝心な部分は破たんしていない。
 ドキュメンタリーの『コーマン帝国』で、「低予算映画は撮影を短期間で効率的に行うために、監督の下準備が大事」と語っていたが、まさにその言葉が活きているようなしっかりした作品。