2011年、日本(東宝)、カラー、1:1.85、129分、日本語
【監督】深川栄洋【原作】夏川草介
【出演】櫻井翔、宮崎あおい、要潤、吉瀬美智子、岡田義徳、朝倉あき、原田泰造、西岡徳馬、池脇千鶴、加賀まりこ、柄本明、斎藤歩、でんでん、山下容莉枝、野間口徹、金子さやか、他
2014/01/20(月)鑑賞、WOWOW放映
<ストーリー>
松本市の救急病院で多くの患者の診察に忙殺されていた若き医師の栗原(櫻井)は、院長(柄本)の勧めでしばらく大学病院で働くことになり、実力が認められて大学病院で本格的に働くことを求められる。
しかし、彼は末期がん患者(加賀)と接することで、患者に寄り添った医療を目指すことにする。
<感想>
深川監督の手堅いだけでなくセンスも感じられる演出により、悩みを抱えた人々が未来を切り開いていこうとする優等生的なストーリーを描く、さわやかなそよ風のような映画。
でも、そよ風だからあっという間に忘れてしまいそうで、そろそろ深川監督による「爪跡」を残すような作品を観てみたい。
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