シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

『虹の麓まで』★★

2014年、日本、カラー、1:1.85、日本語、20分
【監督】佃尚能
参照リンク:

https://www.ashitanoshow.net/blank-46

 

2019/03/12(火)04:00放送 TOKYO MXTV、2019/03/12(火)鑑賞
【ストーリー、ネタばれ有り】
 ソフトボールで挫折してやめてしまったショータ少年は、四国八十八か所の1つの寺を目指して山道を歩くが、付き添いのオジサンの無遠慮な態度にウンザリ。

 でも、東京から来た女性との出会いで、他人を思いやる気持ちに目覚めた。
【感想】

 敢えてざっくり言うと子供を説教するような内容だし、一方で人間関係とか寺参りするにしては装備が足りないとか雰囲気とかが不自然だったり、おっちゃんのキャラがクセが強かったりで、人工臭も強かったのだが、そういう主張やクセや「正確さよりも思い切り」みたいな物がないと、淡白になって意味が感じられない映画になるだろうというのも想像できる。(短編映画ならなおさら)

 色々引っかかるのが観ていて邪魔くさい気分にさせられるが、それが本当に悪いのかとか、よく解らない。

 逆に言えば、引っかかりさえなければ印象が良くなる可能性は高いと思う。