【原題】No Time to Die（意味「死まで待ったなし」）
1992年、アメリカ、カラー、1:1.33(1:1.78で放映)、吹替、93分
【監督】アラン・J・レビイ【原作】エド・マクベイン
【出演】ピーター・フォーク、他
2015/12/23(水=祝)鑑賞、2015/12/22(火)17:00、BS-TBS放映
＜ストーリー＞
コロンボの甥の刑事の花嫁で、お金持ちの家の娘のモデルが、結婚式の後の真夜中にスイートルームに2人で入って間もなく、甥のシャワーの間に誘拐された。
ホテルにいたコロンボは捜査を始め、花嫁のファンの異常者が彼女と結婚式を挙げようとしていたところ、自宅に踏み込んで救出に成功した。
＜感想＞
今回のコロンボは何から何まで異例づくめ。
コロンボは事件発生直後から殺人ではなく誘拐を捜査し、大勢の同僚を動員して、推理ではなく目撃者に質問し続けたり、外部の容疑者の身元調査をしらみつぶしにするなどで、ほぼ推理無しで正攻法で早期解決を目指す。
本当の刑事の捜査って、いつものコロンボのような発想ではなく、こんな地道な捜査なのだろうと、逆に新鮮な気分になる、他でもよく見るありふれた刑事ドラマ。
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