【原題】Strange Bedfellows(意味「奇妙な仲間」)
1995年、アメリカ、カラー、1:1.33(1:1.78で放映)、英語&伊語、吹替、93分
【監督】ヴィンセント・マケヴィティ
【出演&製作総指揮】ピーター・フォーク
【出演】ロッド・スタイガー、他
2015/12/29(火)放映(17:00、BS-TBS)&鑑賞
<ストーリー>
牧場主のマクベイは、共同経営者でギャンブル好きの弟の浪費に嫌気がさし、牧場の競走馬が大穴だが勝利が確実だという情報を、弟がマフィアの手先ブルーノに知らせて彼からの借金を帳消しにしようとしていることを知って、馬に一服盛って負けさせ、変装してブルーノがオーナーのレストランから弟に電話をかけて呼び出して射殺し、後日ブルーノに金を返すと言って自宅に呼んで正当防衛に見せかけて射殺し、死体の手に弟を殺した銃を握らせた。
捜査に乗り出したコロンボ(フォーク)に、マフィアのボスのフォテーリ(スタイガー)が「マクベイを逮捕出来なければ、代わって自分が始末する」と言ってきた。
コロンボがマクベイを読みだしたレストランにフォテーリが現れて脅し、まんまと自白してコロンボに逮捕される方を選んだ。
<感想>
今回はコロンボの肝である推理が無いに等しく、マフィアが容疑者を脅して自白させて解決がすべてという、何じゃそりゃ?なストーリー。
まぁ、ロッド・スタイガーがマフィアを演じるのが妙に可笑しいことは良いのだが。