シネサルの「映画のブログ」

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「スパイ大作戦『不死鳥を葬れ!』」 ★★ 

【原題】The Phoenix(意味「不死鳥」)
シーズン2、第23話
1968年、アメリカ、カラー、1:1.33、35mm、英語、吹替、約46分
【監督】ロバート・トッテン【脚本】ジョン・D・F・ブラック【エグゼクティブプロデューサー】ブルース・ゲラー
【出演】ピーター・グレイヴス、マーティン・ランドー、バーバラ・ベイン、グレッグ・モリス、ピーター・ルーバス、他
2017/03/31(金)再放送(18:54、BSジャパン)、2017/03/31(金)鑑賞
<ストーリー>
 東側の衛星国で悪名高い弾圧を行った警察長官から左遷された美術館館長が、西側から盗んだ特殊合金を展示品に仕込んて大国に渡して復権を目指した。
 IMFは合金を盗み出す指令を受け、客に成りすましたシナモン(ベイン)の工作で館長が屋外から狙撃されたように見せかけ、向かいのビルで狙撃犯役のローラン(ランドー)が捕まった。
 通報を受けた刑事に成りすましたジム(グレイヴス)たちが駆けつけ、館内に共犯者がいると言って捜索が始まり、そのすきにバーニー(モリス)とウィリー(ルーパス)が展示品から合金の取り外しにかかった。
 シナモンも捕まって尋問が始まったところに、委員長が来館して展示品に案内すると、仕掛けた爆弾が爆発し、館長のポケットに忍ばせた遠隔起爆スイッチが見つかって暗殺容疑で逮捕され、IMFは合金を持って美術館を後にした。
<感想>
 作戦に無理やご都合主義が少なく、そんな回はやっぱりというか、危なっかしさを感じないので、観ていて物足りなく感じる。
 「スパイ大作戦」は、荒唐無稽過ぎるぐらいの方が面白いのかも。
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 舞台は東側の某国と思われるが、そこにどうやってアメリカから入国したか?現地人に成りすますのは難しいのでは?バーナーで合金を切り出して臭いでバレないか?といった疑問は無視されている。
 最後に出てきた車はシトロエンだと思うが。