シネサルの「映画のブログ」

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「スパイ大作戦『死のロープウェイ』」 ★☆

【原題】The Tram(意味「ロープウェイ」)
シーズン6、第3話
1971年、アメリカ、カラー、1:1.33、35mm、英語、吹替、約47分
【監督】ポール・クラスニー【脚本】ジェームズ・L・ヘンダーソン、サミュエル・ローカ【エグゼクティブプロデューサー】ブルース・ゲラー
【出演】ピーター・グレイヴス、グレッグ・モリス、リンダ・デイ・ジョージ、ピーター・ルーパス、他
2018/02/05(月)17:58再放送、BSジャパン、2018/02/05(月)鑑賞
<ストーリー>
 犯罪組織のリーダーのビックとジョニーは、シンジケートのリーダーたちを集めて、南米に親会社を作ってその株主になってもらい、彼らの犯罪の隠れ蓑にしようとしていた。
 リーダーでビックの娘婿が路上で車にひかれたようにジム(グレイヴス)たちか見せかけて入院させ、彼の代理で会合に出席する男を拘束してジムが成りすまし、ロープウエイの山頂駅にある一軒家の会場に乗り込んだ。
 ケイシー(ジョージ)が、愛人の声色でジョニーを呼び出し、ロープウェイで下山中に、ジムが故障させて修理工に成りすましていたウィリー(ルーパス)が同乗していて、ジョニーを連れ去って一室に監禁した。
 リーダーたちが持参した出資金をビックが預けて金庫に入れたところに、ウィリーがジョニーの身代金を要求する電話をかけてきた。
 ビックは金庫の中のお金を持って取引場所に単身現れ、バーニー(モリス)が身代金を持ち去って逃げ、アタッシュケースの中身をニセ札にすり替え、山頂の屋敷にビックが戻るロープウェイに潜んだ。
 ジョニーを監禁していたウィリーとケイシーが、ビックの手下のように振る舞った事で、復讐心が芽生えたジョニーは2人に自分に寝返ればもっと分け前を払うと言い、話がついてジョニーは釈放され、一方ビックもジョニーによる金目当ての狂言誘拐だと思った、
 ジョニーが、屋敷にいた部下に電話をかけ、金庫の中に金が残っているはずだと言い、みんなで確認するとバーニーが戻した金があった。
 一同がビックに騙されたと思った時、バーニーが拳銃で脅して一同を部屋に閉じ込め、ビックとジムとバーニーがロープウェーに乗った。
 ジムはガスでビックの持病の心臓の発作を起こし、逃げられないと思ったビックは、ジムにスイス銀行の口座番号を託して2人を支柱から外に逃がし、自分はふもとの駅で待ち構えるジョニーたちと銃撃戦の末相撃ちになった。
<感想>
 盟友の悪人2人が、そう簡単に相手に裏切られたと思うのかな?とも思うが、それ以上に、作戦のキーとなる部分をはじめ、大半が台詞で説明されるので、解りにくい上に絵的に地味で見せ場が無いのが問題。